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愛しきものこそ美しい

ジャニーズとゴールデンボンバーとお笑いとその他

問:ラブストーリーは本当に突然なのか。

答.突然です。

 

いや正確には突然でした。

私も「突然なわけがないだろ」と思っていたんですよ「突然突然っていうけど、予兆みたいなものがあるでしょうが」と「月9の主題歌だろうがヒット曲だろうが私は騙されないぞ」と、そう思っていました。

ところが私もこれには大変驚いたんですけどなんと、ラブストーリーは、突然でした。

 

 

どうも、ジャニヲタです。

今からジャニヲタがゴールデンボンバーの沼に落ちた話をします。

これ完全に偏見なんですけど、ジャニヲタってわりと寛容というかまあ私が完全にジャニヲタの畑の人だからかもしれないですけどわりとなんでも受け入れてくれるみたいなところある気がするんですけど、バンギャさんってとりあえず「ジャニヲタは敵」みたいな意識がある気がしてスゲーーーーー怖いんで先に言っておきますけど私はジャニヲタだしバンギャではないしゴールデンボンバーに関しては所謂「ドドド」ってやつだしもし今から書くことをバンギャさんとかゴールデンボンバーのファンの方が読んだら「なんだコイツ」みたいになる可能性大なんで生粋のバンギャさんとかゴールデンボンバーのファンの方、特に古株の方は読まない方がいいかもしれませんごめんなさいすみませんでした・・・いや自分で書いてる限り責任はとりますけど、オススメしないということだけはちゃんと最初に言っておきますほんとすみませんごめんなさい殺さないでください・・・。

 

さて本題に入りますが、そもそもなぜ私がこのブログを書こうと思い立ったかというといろいろなモー娘。ヲタの人たちが書かれた「モー娘。のヲタが関ジャニ∞(以下、エイト)のライブに行って完全にエイトのファンになった話」みたいなのをブログとかTwitterで結構読んで、エイトヲタとして「嬉しいなあ」という気持ち・・・よりもエイトヲタなのにゴールデンボンバーのファンになった身として「わかる」という共感しかなかったのと当時を思い出して懐かしくなったのと相方に「書け」と言われたからです。

 

書きます。

私はジャニヲタです。おそらく、私の記憶では小学校5年生くらいに一緒に下校していた友達の影響でジャニーズを知って中学でパソコンを入手したと同時にどっぷり「ジャニヲタ」になり、そこから高校大学とエスカレーター式でジャニヲタだったし二十うん歳の今でも元気にジャニヲタです。その時々で周りではジャニーズに冷めてジャニヲタをやめていわゆる「リア充」みたいになった子とかアニメやジャニーズではないアーティストにお金をかけるようになった子とか、「ジャニーズ以外の趣味」に走っていく子もいたけれど、そういう子を見る度に「私はこのままずっとジャニヲタだろうなあ」と思っていました。それは諦めとか投げやりな気持ちでは決してなくて、純粋にジャニーズが好きでジャニヲタをやっているのが楽しかったからです。

あの日を迎えるまでは。

 

手帳を見なくてもチケットを見なくてもネットで調べなくても思いだすことができるあの日、絶対に忘れられないあの日、2014年10月13日。

あの日、代々木競技場第一体育館では「テレビ朝日ドリームフェスティバル2014」(以下、ドリフェス)が行われていました。出演者の中に渋谷すばるがいて、すばる担の相方と一緒に行ったんですよね。相方も生粋のジャニヲタなんですけど、ゴールデンボンバーが好きというかキャンさんが好きみたいなところがあって「すばたん目当てだけどゴールデンボンバーも見れて嬉しい!」みたいなテンションだった気がします。

そうです、あの日の出演者にはゴールデンボンバーもいたんです。

ゴールデンボンバー見れて嬉しい!」な相方とは違って「いやお前ちょっとマジか????」って思う人いるかもしれないですけどケンコバだったら間違いなく「正気か」って言ってますけど、私はゴールデンボンバーのことをあんまり知りませんでした。正直「女々しくての人」という印象よりも「楽器を弾いてないよくわかんない人達」という印象だったし、というか「女々しくて」をちゃんと聴いたことがなかったし相方がカラオケで歌う「女々しくて」しか知らないし、普段遊んでる時相方が時々「喜矢武さんかっこいいなー!」とか言うと「キャン・・・ああ髪の毛派手な人?」「それは歌広場!!!ギターを弾いてるのが喜矢武さんだよ!!!」「へえ~」ってやり取りをよくしてて、やりすぎて自分の中で鉄板のネタになってたし(ごめんな相方)相方に「かっこいいでしょ?」って画像を見せられてもピンときませんでした。なぜならジャニーズしか興味がないから。

というわけであの日私は完全に「ジャニヲタ」として渋谷すばる「だけ」を目当てにドリフェスに行きました。

 

私たちは南側のスタンドAブロックで見ていて、相方の右隣に私はいました。

ゴールデンボンバーのライブが始まりました。今思うと、これがこの時がラブストーリーの始まりでした。

 

いやちょっとこんなこと言っといてアレなんですけどこの時の記憶ってなんか断片的なものしかないんですよね。なんかギターの人が「コブクロさんの身長差がいい!」とか言い出して「訳分かんないこと言うんだなおもしろいな」と思ったら曲の途中でいきなりコブクロの「桜」が流れてギターの人クソみたいにおっきくなってるしボーカルの人気持ち悪いくらい小さくなってるし「えなにあれ????どうなってんの????」って驚きでしかなかったのと、前にいたおねえさんが頭めっちゃ振ってて髪の毛ヴァッサーなってて圧倒されたのと、曲も振りもメンバーですら顔と名前が一致してないというかそもそも名前もよく分かってなかったのにその誰だがよく分からないメンバーがなんか「一緒に踊ろう!」みたいなこと言ってくるから、ジャニヲタだから基本的に振りとか慣れてるから、見よう見まねで踊ってたらすごい楽しくなったのと、あとこれ今でも鮮明に覚えてるし思い出すたびに笑うんですけど、こうライブ見てて「あ、ボーカルの人かっこいいな」って思ったんですよね、でボソッと「かっこいい・・・」って言ったんですよ私が。相方私の左隣にいるから、スタンドで私よりステージ寄りでいるから私のぼやきが聞こえたんでしょうね「ね?!喜矢武さんかっこいいよね!」って言ってきて、私「いやボーカルの人」って返したら超怪訝な顔で「は?」って言ってきたんですよ、いや「は?」ってめっちゃ失礼じゃん「は?」ってなにせめて「ええ!」とか「そっち?!」とかあるじゃん普段から私が「は?」って聞き返すと「怖いからやめて!」って言うじゃんいや第一声「は?」ってなにクソおもしろいな(笑ってる)

そしてこの後、事件が起こります。ほらラブストーリーに事件ってつきものじゃないですか、トムにはジェリーだしオムライスにはケチャップだし修二には彰だしラブストーリーには事件じゃないですか。阿部祐二は言った。「加藤さん、事件です。」

 

ギターソロでギターの人が体操服着て出てきたんですよね。半そでに短パン、短パンと言っても短パンにしては少し短めだった気がします。

私は言います恥を捨てて言います、世間体なんて気にしない白い目で見られてもいいバンギャに殺されたって構わない、体操服姿のギターの人をみて私

は「ちょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~かわいいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ちょっとこれ好きかも」って思いました。体操服姿のって言ってますけど、特に短パンから伸びる綺麗な脚に心を奪われました。っていうかなんかもうゴーーーーーーーーーン!!!!!って感じだった。

あの、一応ちゃんと言っておきますけど私は脚フェチとかじゃないんですよ、よくいるじゃないですか男の人の脚が好き!筋肉が好き!みたいな人、いるじゃないですか、でも私はそっち側の人間じゃないし、まあしいていうなら足首フェチみたいなところはありますけどそれだって長いズボンからチラッと見える足首が好きなだけで脚全体が好きなわけじゃないし、あと、なによりその時私が目にした、そして心を奪われた脚はいわゆる「男の人」って感じのゴリゴリした脚じゃなくて女の子みたいな、下手したら女の子より綺麗なスッとした脚でした。

あとこれAKBの話でも近くの女子校に通ってる女子高生の話でもAVの話でもないから、ゴールデンボンバーの話だから、喜矢武豊の脚を思い浮かべながらこれ書いてるから。これ読んでる人もちゃんと喜矢武豊の脚思い浮かべながら読んでマジで。思い浮かべられないならグーグル先生に聞いて、それもできないなら私にLINEして画像送るから。

っつーかかわいい男の顔なんて、綺麗な男の脚なんて腐るほど見てきたはずなのに今さら「男」「かわいい」「脚綺麗」で落ちるかね???お前何年ジャニヲタやってんだよ???一体何を見てきたんだ????

いやこれが落ちちゃうんだからびっくりですよね、私が一番びっくりしたし本当人生って何が起こるかわからないですよ、スゴイ。人生はスゴイぞ。

 

こうして突然始まったラブストーリーにより、それまでジャニーズにしか興味がなかった私の中に「ボーカルの人かっこいいな」あと「ギターの人かわいいな」「ギターの人綺麗だったな」そしてなにより「ゴールデンボンバー楽しいな」という感情が芽生えました。

それまでずっとジャニーズを追いかけて基本的にジャニーズのライブを見てきた私にとってゴールデンボンバーは完全に異文化でした。まあそもそもゴールデンボンバー自体がわりと特殊なんだろうけどそれは今だからわかることで当時の私は無知に近かったしなんか漠然と「スゴイな」って圧倒されたのと新鮮だったのとただただ衝撃的でした。それとゴールデンボンバー自身が見せる楽しさが相まって余計心を掴まれたのかもな、と今振り返ると思います。

ああ、楽しかったなおもしろかったな、スゴかったなびっくりしたなあ。

ちなみに沼に落ちた私は、足掻きもせず助けも求めずそのまま、沼にハマったまま沼で生活することを約1週間後の10月22日にさいたまスーパーアリーナで決意するんですけど、まあそれはまた別のお話ということで。

 

ジャニヲタの私がゴールデンボンバーの沼に落ちたのは紛れもなくハプニングです。ハプニング以外のなにものでもありません。私をよく知る地元の友達も相方も家族もいやなにより私が一番ゴールデンボンバーを好きになったことに驚いています。あの日を迎えるまで、私の人生プランのカテゴリーには「ジャニーズ」しかなくて、ゴールデンボンバーの「ゴ」の字もなかった。

でもあの日ゴールデンボンバーを見て、「ジャニーズ」の他に新たに「ゴールデンボンバー」が加わって、加わったおかげで、私は今すごく楽しいです。とっても楽しいです。

ゴールデンボンバーを好きになって初めて気づいた自分の感情とか、ゴールデンボンバーを好きになったから行けた場所とか見れた景色とか、そういうのがたくさんあって、本当に単純に「楽しいなー!」って思うんです。

でも、たとえばもし私がジャニヲタじゃなかったらまあまずあの日にドリフェスには行ってなかったしそれはつまりゴールデンボンバーと出会うことはなかったということだからこうした新しい出会いがあるなんてジャニヲタでよかったなって思うし、ゴールデンボンバーが出る日と渋谷すばるが出る日が違ってたらやっぱり私がゴールデンボンバーと交わることはなかったわけだからテレ朝にはマジ感謝って感じだし、なんか本当にタイミングって大事だなと思います。あと相方がちょくちょく話題に出しても全然興味わかなかったのに、ライブ、それもワンマンじゃなくてフェスのちょっとした時間でコロッと落ちる私チョロいな。

いや私がチョロいんじゃない、ゴールデンボンバーが楽しすぎたんだよな。

 

 

和正は言った。

「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら 僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま」

私は真剣な顔で答えた。

「わかる、わかるぞ」

 

 

 

ありがとうございました。